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ガリア人男性のヌード像 ブロンズ

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¥ 40,000 税込

商品コード: sb007

フランスのオルレアンの歴史博物館と考古学博物館には、ブロンズ像の名品が収められています。

それはガリアとガロ・ロマン時代の数十点の芸術作品です。

今回出品させて頂きますお品は、そこに展示されている、ブロンズ製のガリア人男性のヌード像のレプリカ作品です。

ガリアは今のフランス全土&ベルギー辺りの地域を指す古代ローマ人の呼称です。

紀元前からAD476年(帝政ローマ滅亡)までの700年程、この辺りはローマ人に支配されました。

この期間、ガリアの文化とローマ文化が融合してガロ・ロマン文化、ガロ・ロマン期などと呼ばれます。

ガロ(ガリア)・ローマ人はその時代のその地域の人のことです。

このブロンズ像は、他の数個のブロンズ像と共に、1861年にヌーヴィ・アン・サリア (Neuvy-en-Sullias)の、

ロワール川沿いの隠れた場所で発見されました。

これらは、おそらくケルトの神々への捧げものだったと考えられています。

仮説として、この裸像がガリアの祝祭の際の裸の踊りを表しているということです。

また像の様式はローマ美術のようには見えず、ヨーロッパでもユニークな芸術作品です。

今回のお品はブロンズのレプリカで、ひじょうに精緻に重厚に造られています。

顎髭や彫の深い顔と身振りと手の動きが特徴的です。

足と手が、腕と脚に比較してとても小さくデフォルメされているのもユニークです。

台座後面の向かって左側に「Amis du Orléans Musée」、右側に「Musée du Louvre Paris・France」の刻印がございます。

像の右太腿にも刻印がございますが判読出来ません。

お品の状態は良好です。

作品サイズ・高さ22.5㎝ 台座幅7.5×奥行7.9㎝ 最大幅9.4㎝ 材質・ブロンズ(青銅)


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ガリア人男性のヌード像 ブロンズ Amis du Orléans Musée 古美術 波兎 骨董 西洋アンティーク

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