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「花」 山本豊市 作

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¥ 36,000 税込

商品コード: nb097

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「花」山本豊市 作

椅子に腰かけた女性が両手で花を持つ姿が情感豊かに表現されています。

今回のお品はロダン、マイヨ-ルら西洋彫刻の巨匠達の影響が色濃く表れ、それでいて日本独特の美意識がしっかりと反映されています。

山本豊市の卓抜した芸術性が発揮された秀逸作です。

背面に作者銘がございます。

作品サイズ・高さ(台含む)24.8㎝ 台座9×9㎝ 重量1.8㎏  




山本豊市(やまもと とよいち)


〖略歴〗

戸張孤雁に師事。  

1918年から三年間、太平洋洋画会研究所においてデッサンを学ぶ。

1923年~28年フランスに留学。パリのグランド・シュミエールで学んだ後、アリスティド・マイヨールの日本人では唯一の直弟子となり四年間学ぶ。

フランスから帰国後、乾漆技法を現代彫刻に生かし独自の作風を展開。

1953年第五回毎日美術賞受賞、同年東京芸術大学教授に就任。1957年芸術選奨文部大臣賞受賞。1983年文化功労者。叙正四位、勲二等瑞宝章追贈。

代表作としては、1925年のブロンズ像「腰かけた女」や、「エチュード」があげられます。

「とぶ」、「岩戸神楽」なども山本豊市さんの代表的な作品と言えるでしょう。

乾漆の質感や流麗な形態や動感などを持つ作品も数多く制作しました。

〖年譜〗
1899年-東京新宿で生まれる
1917年-戸張孤雁に師事する
1923年-日本美術院院友に推挙される
1924年-フランスへ留学
1925年-アリスティド・マイヨールのアトリエを訪ね、師事を許される
1928年- シベリヤ経由で清水多嘉示と帰国
1939年-『マイヨール』論著作 アトリエ社刊『西洋美術文庫』16巻
1950年-新樹会に木内克、清水多嘉示らとともに迎えられる
1951年-第1回サンパウロ・ビエンナーレに出品
1953年-4月、東京藝術大学教授となる 第五回毎日美術賞受賞
1955年-第一回個展(ブリヂストン美術館)
1956年-第28回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品
1957年-第二回個展(ブリヂストン美術館)
1960年-大船観音修復制作完成
1961年-日本美術院彫塑部解散。彫刻集団S.A.S結成
1963年-S.A.S、国画会と合同。国画会会員となる
1966年-『山本豊市彫刻回個展』 (東京藝大陳列館)
1967年-愛知県立芸術大学教授となる
1968年-東京藝術大学名誉教授の称号を受く
1970年-『彫刻50年-山本豊市作品展』(日本橋髙島屋・名古屋松坂屋・大阪阪神)
1972年-勲三等瑞宝章受く
1983年-文化功労者に顕彰される
1987年-東京にて没
代表的な作品
『腰かけた女』 (ブロンズ 1925年 滞欧作)
『スペインの娘』(ブロンズ 1926年 滞欧作)
『とぶ』 (乾漆 1957年)
『エチュード』 (乾漆 1959年)
主な作品収蔵先
愛知県美術館
札幌芸術の森美術館
彫刻の森美術館
東京藝術大学
東京国立近代美術館


数量
花 山本豊市 ブロンズ 古美術 波兎 骨董

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