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黄瀬戸六角盃

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¥ 150,000 税込

商品コード: np056

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黄瀬戸六角盃の名品です。

黄瀬戸とは、美濃焼の一種で、淡黄色の釉薬が施された陶器のことです。

初期の黄瀬戸といえる黄釉手(きゆうて)などは鎌倉時代から焼かれていたようですが、室町時代を経て桃山時代の半地上式の穴窯(大窯)で焼かれた黄瀬戸は桃山以前のものとは違い、釉調の美しい良い物があると言われています。

茶道の愛好者の間では、この黄瀬戸の微妙な色合いを理解し、愛することのできる茶人を「数寄者」と言ったとされています。

特に黄瀬戸の特徴でもある黄色を強く表現したものが多く、今回のお品もそれに該当すると思われます。

この時代の黄瀬戸は鉢とか向付(むこうづけ)などの懐石に使われていたと思われる食器類が多く焼かれています。

緑の胆礬(たんぱん「硫酸銅」)が打たれている向付などを、酒器に見立てて使われているものが多く見られ、抜け胆礬といって銅が陶器の裏側に染み出たものを特に珍重していたようです。

今回のお品も一ヵ所それが認められます。

器形は六角の薄造りでシャープな線が凛とした品格をもたらしています。

何分古く大事に使われてきた物のようで直しが入っていますが、それもひとつの景色としてお愉しみ下さいませ。

作品サイズ・高さ5.2㎝ 最大口径6.4㎝ 高台径3.5㎝ 重量88g 箱あり


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