木彫 蚕玉神像
おすすめ商品
¥ 260,000 税込
商品コード: nw068
ひじょうに珍しい蚕玉神の立像です。
蚕玉とは蚕の繭玉のことで、養蚕の神像です。
烏帽子(えぼし)を被り、ふくよかな優しいお顔をされています。
腹前で両手に執る箱は養蚕道具の蔟(まぶし)です。
蚕は4回の脱皮を経て成長すると、糸を吐いて繭を作ろうとしますが、何もない平らな場所では繭を作ることができません。
吐き出した糸をからめて繭を形作っていくための、いわば「枠」が必要で、その桝目(区画)の「枠」のことを蔟と云います。
この神像では、桝目の線刻は風化で消えているのか、最初から省略されていたのか判然としません。
既存仏師の手によらず、自由な造形で造られた「民衆仏」とでも呼ぶような神像・仏像が、近世になると多く登場します。
庶民の願いがこもった神像は当時を生きた人々の「心の拠り所」として大事にされてきました。
そして彫技や素材が粗略であつても、どこか見るものに訴えてくる魅力があります。
この神像も豊蚕(繭の豊作)祈願、家内安全、五穀豊穣を目的として造られたものでしょう。
何分古いお品ですので、割れや虫喰い等ございますが、今となっては大変貴重なお品ではないでしょうか。
作品サイズ・高さ31㎝ 幅13㎝ 奥行8㎝ 重量718g 箱あり
木彫 蚕玉神像 蚕神 .神像 おしら様 オシラサマ 蚕影様 金色大天女 民衆仏 民芸 民藝 柳宗悦 古美術 波兎 骨董










